ローレルのデントリペア〜ビックデント〜
日産ローレルの大きな面積のデントリペアです。
上側のラインが曲がって、角が全体的に押し込まれていますので、難易度はかなり高いです。
ポコンっとした凹みではなく、グシャっとしたイメージでしょうか。
写真は入庫時に撮影したものです。
ガードレールに接触して、ライトが割れていました。(ライトサポートは板金します)
フェンダーは色が二箇所割れていましたので、当初は板金塗装見積りでしたが、後1年半で買い換えるとの事でしたので、デントリペアにて修理します。
割れている箇所は筆塗りで。
買い換える予定の車にお金を掛けるのは勿体無いと思います。
お客様のお話を聞いて、デントリペアでの挑戦を決断しました。
板金塗装したと思って、次の車の購入の為に貯金するのが得策ですね\(^-^)/
面積が広くて、複雑な凹み方をしていますが、デントリペアの限界までは達していません(著しい鉄板の伸びが無い為。それでもかなり伸びてはいます。)
手順を間違えると、ボコンボコンなって手が付けれなくなる危険性がありました。
プレスラインと角が押し込まれていますので、先ずはそこから攻めてみましょう。
板金塗装の手順と一緒ですね。
ライトパネルは先に板金しました。
割れたヘットライトは中古を使用します。
最初は角から攻めていきます。
凹みの半分は出たでしょうか。
デントリペアと言っても、基本は板金の延長線だと考えています。
型出し板金とも言っていますが、どんな工具を使っても最終的に凹みが分らなくなれば良いのです。
ただし、100%は物理的に無理な気がします。
一回当って、凹んだ時点ですでに鉄板は伸びていますから。
どれだけ100%に近い状態に持って行くか。
そこがポイントです。
今回、凹みのほとんどは自作のツールを使用して出しました。
木の棒の先端を、削って作っています。
デントリペア施工から1時間後の途中経過です。
100%修復が無理な訳・・・デントリペアは高い箇所をポンチで叩きます。
その時に、新車のガン肌をイメージするポンチングをしますが、ガン肌の様な物が凹み(歪)だと判断すると?
それは=100%では無い!
やはり、良く出来て98%では無いでしょうか?
100%にはならなくても、なるだけ100%に近い状態に持って行くのが職人魂です。
まだまだ、反射するライトが曲がって見えます。
8割くらいは直ったでしょうか。
これから、仕上げに入ります。
残りの小さな歪を一つずつ拾っていく作業になります。
デントリペア完成です。
今回は、ラインの整形と、肌の調整に時間を費やしました
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