『しぼり』とはなんぞや(´・ω・｀)
左のリヤドアと左のクォーターの鈑金です。
左フロントドアは広く大きく『ヘコミ』があります。左クォーターはなかなかの『ヘコミ』具合です。
『ヘコミ』が大きい程職人魂がメラメラと燃えます(^o^)
ディーラーではドア交換と言われたらしいのですが、なんで交換なの？って感じです。
修理出来る物は修理するのが職人ですよね〜交換はただの交換屋さんでしか無いと思っております。
交換したら１７万って言われたらしいです。恐ろしかぁ〜Σ(゜д゜|||)
左クォーターの鈑金工程です。
二層になっていますので、スポット溶接で引っ張り出します。
アーチ状のプレスラインになってますので、それを再現させます。以外に硬かったので、車を固定させながら引っ張りました。
ドアの方は鈑金終了後の写真です。
色を剥がして下地処理（色剥がし）をした状態です。
ドアの『ヘコミ』が大きかったので鉄板が伸びて、指で押しただけで『ボコンボコン』になってしまいました。
そういう時は・・・・
『シボリ』ます！鉄を溶かして冷水でジュッと急速に冷やします。
この事を専門用語で『シボリ』と言います。余り調子に乗って『シボリ』過ぎると穴が開きますので慎重に(;゜ロ゜)
『シボリ』をする事によって伸びた鉄板を元の強度に戻します。
なんか線香花火みたいで綺麗ですよね？あまり直視したら目がチカチカしてきます(TдT)
明日は『パテ』と完成の写真を載せます(´з｀)y-〜
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