板金塗装&デントリペア〜パテを使わない修理法
デントリペアの技術は、板金塗装修理にも併用出来ます。
板金の修理範囲を狭める事も可能です。
その一例として掲載します。車種はグランドハイエース。
右フロントドアの損傷なのですが理由が有って、極力塗る範囲を小さくして欲しいとのご要望でしたので、ラインテープから上側だけ板金塗装します。
赤丸部分(アウターハンドル横)は、ビームが有り、鉄板が完全に伸びきって、色が割れています。
ラインテープから下側(赤丸部分)は大きく凹んではいますが、デントリペアで仕上げます。塗装はしません。
押したらボコンボコンなりますので、鉄板が伸び気味ですが、慎重にデントリペアしてみます。
右上の写真の小さな青丸部分は、中のビームに押されたみたいで、逆に膨らんでいました。
直径40センチの凹みがデントリペアで無くなりました。
プレスラインを出す事で、ボコンボコンになった鉄板も、張りが戻ります。
ラインテープから上側は板金塗装します。
デントツールを使って、粗方凹みを出しましたので、板金する面積が小さく済みます。
ビームの裏側は、バールとマイナスドライバーを突っ込んで板金しました。
時間を掛けて鈑金すれば、パテを使わず直接サフェーサーで下地処理が出来ます。
完成です。
右フロントドアのラインテープから上側だけ塗装しています。
右フロントドアを一枚塗りしなかった訳は・・・。
ラインテープから下側をお客様が独自に塗装してらっしゃいました。
(元々はツートンカラーでした)
スリーコートパールの難しい色を独自に塗装されたのは、凄いと思います。
ただ、色が少し黒いと言うか、濃い感じがします_(._.)_
バランスを考えたら、一枚塗りするとおかしな事になってしまいます。
なので、ラインから下側はデントリペアで仕上げてみました。
今後、全塗装も考えてらっしゃるようでしたので、その際は是非当店へ\(^-^)/
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